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月収100万はどんな生活？どんな仕事？手取り年収は？
2023年07月29日
月収100万円というと、一見お金持ちのようなイメージを持つかもしれません。
しかし、実際の月収100万円の生活は、それほど裕福ではないです。
とは言え、一人暮らしなのか配偶者がいるのか、子どもがいるのかによっても生活レベルは変わってきます。
そこで今回は、月収100万円の生活実態や手取り、年収100万円を稼ぐ方法について解説します。
月収100万の手取りはいくら？
前提として、月収100万円というのは、額面での月収が100万円です。
実際は、年金や保険、所得税や住民税などが引かれるので、手元に残るのは100万円ではありません。
この手元に残るお金が「手取り」と呼ばれるものです。
月収100万円の場合であれば、手取りは70万円ほどになるでしょう。
具体的には働き方などによっても異なりますが、一般的には額面の70%～80％が手取りになるといわれています。
そのため、年収も、額面では1,200万円になりますが、手取り年収は840万円ほどになります。
月収100万稼ぐ人の割合
月収100万円稼いでいる人は少ないです。
「令和3年分民間給与実態統計調査」によると、年収1,200万円以上（月収100万円）の人は4.6%だとわかりました。
目安でいえば、20人に1人が月収100万円を得ています。
月収100万はどんな生活？家族構成別の生活実態
月収100万円あれば贅沢な暮らしができるのではないか？と思う人もいるでしょう。
しかし、必ずしも裕福とは限りません。
一人暮らしか子どもがいるのかによっても異なりますし、住んでいる地域によっても家賃の相場が異なります。
以下では、あくまで参考として3つの家族構成別の生活レベルを解説します。
独身で年収100万円の生活
独身で年収100万円を稼ぐ場合は、かなり裕福な生活を送れるでしょう。
あくまで目安ですが、家計簿は以下のようになります。
- 家賃…15万円前後
- 水道光熱費…2万円前後
- 食費…5万円前後
- 携帯含む通信代…2万円前後
- 合計：24万円
毎月の支払いが上記の24万円と仮定すると、手取りの70万円から24万円を引いて、自由に使える額は46万円になります。
46万円もあれば、贅沢な暮らしはできるでしょう。
ただし、いわゆる「お金持ち」のような、一回の買い物で数十万や数百万をポンっと出せるような散財はできません。
2人暮らしで年収100万円の生活
2人暮らしで年収100万円は、多少余裕のある生活ができます。
目安の家計簿は、以下のようになります。
- 家賃…18万円前後
- 水道光熱費…3万円前後
- 食費…7万円前後
- 携帯含む通信代…3万円前後
- 合計：31万円
毎月の支払いが上記の31万円と仮定すると、手取りの70万円から31万円を引いて、自由に使える額は39万円になります。
自由に使える額が30万円以上あれば、貯蓄しながら生活できるレベルです。
子どもがいる場合の年収100万円の生活
年収100万円でも、子どもがいる場合は、それほど裕福な生活はできません。
目安の家計簿は、以下のようになります。
- 家賃…20万円前後
- 水道光熱費…3万円前後
- 食費…10万円
- 携帯含む通信代…3万円前後
- 養育費…5万円前後
- 合計：41万円
毎月の支払いが上記の41万円と仮定すると、手取りの70万円から41万円を引いて、自由に使える額は29万円になります。
貯蓄しながら生活はできますが毎日のように贅沢できるレべルではありません。
ただし、家族で旅行にでかけたり趣味を楽しんだりなどは、ある程度自由にできるでしょう。
年収100万円を稼ぐなら
年収100万円があれば、基本的には生活に困らない暮らしができると考えて良いでしょう。
ただし、年収100万円を稼ぐのは、決して簡単ではありません。
仕事を変えたり副業をしたりしなければ、年収100万円到達は難しいです。
弊社beberiseでは、月収100万円を目指せる2つの副業を用意しております。
月収100万円で余裕のある生活を送りたい人は、ぜひ副業を検討してみてください。
