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主婦でも稼げる国家資格とは?安定した収入のために重視すること
2023年10月20日
専業主婦になっても、夢を持って国家資格に挑みたいという人は少なくないでしょう。
国家資格を持っているだけで、出産子育てのブランクがあってもすぐに就職できるというイメージがあると思います。
専業主婦であれば、上手にスキマ時間を縫って国家資格の勉強をすることができるかもしれません。
そこで今回は、主婦の独学でも国家資格は取得できるのか、また国家資格を持っているとどんなメリットがあるのかなどついて紹介していきましょう。
国家資格は主婦の独学でも取得できる?
独学で国家資格を取得することはできます。
しかし、国家資格によって難易度や要件が異なります。
なかには、学校に通って実習を経験しなければならない資格もあります。
国家資格があれば、独占業務を担え、就職で有利にはなりますが、民間資格と比較すると難易度が高い傾向です。
独学で資格を取ることはできますが、収入の良い国家資格を狙うと、それだけ難易度も高くなるということを知っておきましょう。
専業主婦におすすめの国家資格
専業主婦であれば、日々の家事や育児の隙間時間に勉強するようになるでしょう。
独学で可能な国家資格・独学だと難しい国家資格・通学が必要な国家資格とそれぞれ紹介します。
独学が可能な国家資格
独学でも取得可能な国家資格は以下の通りです。
- 行政書士
- ITパスポート試験
- 宅地建物取引士
- ファイナンシャルプランナー
- 通関士
- 登録販売者
- 介護福祉士
- 社会福祉士
- 建築設備士
上記資格であれば、比較的簡単に独学できます。
しかし、その分収入の水準が低い傾向にあります。
独学だと難しい国家資格
独学だと少し難しい国家資格は以下の通りです。
- 中小企業診断士
- 社会保険労務士(社労士)
- 税理士
- 公認会計士
- 司法書士
上記資格は独学で取得するのは少し難しいでしょう。
独学で疑問が生まれた際、資格保持者や経験者または講師に尋ねないと分からないことも出てきます。
通学が必要な国家資格
以下の資格は、取得のために通学が必要となります。
- 看護師
- 保健師
- 歯科医師
- 歯科衛生士
実習が必要であり、実習の試験などがある上記のような資格は独学で取得することはできません。
たとえば看護師の場合、看護大学や専門学校などで定められた教育を受ける必要があるのです。
主婦が国家資格をもつメリット
主婦が国家資格を持っている最大のメリットは、やはり「就職に有利になる」ところではないでしょうか。
また、「開業の近道になる」のもメリットとして挙げられます。
主婦になったからと言って夢をあきらめる必要は当然ありません。
国家資格を持つことで得られるメリットについて解説しましょう。
就職に有利になる
資格を持っていればやはり就職の際に有利です。
独占業務のある資格は優遇される傾向にあります。
しかし、国家資格を持っているからと言って必ずしも有利になるわけではありません。
たとえば、志望動機に一貫性がなかったり、年齢や人間性、適正などを判断されたりすると、資格を持っていても面接で落とされてしまうこともあります。
国家資格は確かに就職の際に優遇されますが、あくまで自身の強み・補助程度に捉えておくのがいいでしょう。
開業の近道になる
専業主婦が開業までを見据えるのは遠い道のりです。
しかし、国家資格をもっていれば開業の近道にもなります。
そもそも国家資格というのは「国の法律に基づいて、各種分野における個人の能力、知識が判定され、特定の職業に従事すると証明される」ものです。
そのため、自身で開業することも可能ですが、主婦の場合は日常のタスクを抱えながらになるため、働き方に工夫が必要かもしれません。
独学で取得できるような比較的難易度が低い国家資格でも、開業することで年収を上げられる可能性があります。
主婦が国家資格をもつデメリット
主婦に限らず、国家資格をもっていても資格によっては以下のようなデメリットも生まれます。
- 高収入が得られるとは限らない
- 資格によっては効力が薄くなる
それぞれのデメリットについて解説しましょう。
高収入が得られるとは限らない
「国家資格を持っていれば高収入を得られる」と考えられがちですが、独学で取得できる難易度の低い国家資格の職種の場合、平均年収は約300万円~とされています。
どんな資格であっても国家資格を持っているだけで社会的信用度は高まりますが、独学で取得可能な資格に関しては一般的な社会人の平均年収と大差ないのが現実です。
しかし、独学では難しい資格の職種の平均年収は約750万円~になります。
国家資格を持っていれば必ず高収入を得られるわけではなく、資格によっては、また資格保持による立場によって年収には幅があることを知っておきましょう。
資格によっては効力が薄くなる
やはり国家資格の難易度と需要には相関性があり、取得する人が多い資格はそれだけ効力が薄れます。
「国家資格であれば何でもいい」という選び方はしないほうが得策です。
事前に興味のある資格候補を上げておき、求人数や平均収入のチェックしておくのがいいでしょう。
国家資格は専業主婦の強い味方になる
専業主婦をはじめ、家庭の都合などによってキャリアを諦めてしまった女性には「資格職」が味方してくれるでしょう。
国家資格を取得しておけば就職の際に有利なだけでなく、資格によっては家族に帯同することもできます。
また、資格があることでたとえば突然両親などの介護が発生しても、スムーズに再就職できる可能性があります。
しかし、必ずしも高収入を狙えるとは考えない方がいいでしょう。
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ぜひ検討してみてください。