beberise Co., Ltd.

Real Estate Agent Blog 不動産エージェントブログ

不動産売買仲介業務の一連の流れ!不動産売買仲介の仕事内容について解説

2024年11月12日

不動産売買仲介業は、物件の購入や売却を希望するお客様をサポートするのが仕事です。

最適な物件を見つけ、購入・売却をスムーズに進めるための重要な役割を担います。

この記事では、不動産売買仲介業務の流れと内容を解説します。

不動産業界に興味がある方や、売買の流れを知りたい方はぜひ参考にしてください。

そもそも不動産売買仲介の仕事とは?

不動産売買仲介の仕事は、主に個人や企業が所有する不動産物件の売買を仲介する代理業務です。

不動産売買の際には、物件の発掘から調査、価格査定(鑑定)、購入希望者へのアプローチまでトータルで担当することが多く、契約までの過程で法律知識や交渉力が不可欠です。

不動産業法や関連する法律についての理解も深く求められるため、専門性の高い業務と言えます。

営業スタイルとしては、不動産の販売と同様に、飛び込み営業や既存顧客とのルート営業が主流です。

まずは市場に出ていない物件を探し出し、所有者へ仲介の提案を行い、ニーズのある購入希望者を見つけて契約に結び付けます。

これにより仲介手数料が収益となるため、取引ごとに設定される個人目標やノルマを達成するための積極的な営業が求められます。

不動産売買仲介の仕事は、顧客のニーズをいかにして見つけ出し、スムーズな取引をサポートするかが成功のカギとなり、難易度の高い営業職とされています。

不動産売買仲介業務の流れ

飲食店の失敗しない探し方

不動産売買仲介業務は以下の流れに沿って行われます。

  1. 売主・買主のニーズの把握
  2. 売買契約に向けた準備
  3. 内覧対応と交渉
  4. 売買契約の締結
  5. 引渡し準備と決済

不動産売買仲介業務は、まず売主と買主のニーズを的確に把握することから始まります。

それぞれの流れについて紹介します。

1.売主・買主のニーズの把握 & 市場調査

売買仲介の第一歩は、売主や買主の希望を丁寧にヒアリングすることです。

売主には売却の理由や売却希望価格を、買主には物件の立地や間取りなどの条件を確認し、双方のニーズを正確に把握します。

これにより、最適なマッチングが可能になり、売買がスムーズに進行します。

その後、売主の要望に基づき、対象物件の市場調査や価格査定を行います。

過去の取引データや地域の相場を基に、適正価格を見極めるのです。

これにより、売却価格の根拠を明確にし、売主と信頼関係を築くことができます。

2.売買契約に向けた準備

売買仲介においては、売主および買主が安心して契約に臨めるよう、書類の準備も重要です。

登記簿謄本や測量図、設備・構造に関する資料などを揃えることで、契約内容に対する透明性を高め、双方の不安を解消します。

売却物件の広告活動は仲介業務の要です。

さらに、インターネットの不動産サイトやチラシ、SNSを活用して集客を行い、問い合わせを増やします。

オープンハウスの実施も有効です。

これにより、物件の認知度が向上し、成約率の向上が期待できます。

3.内覧対応と交渉

購入を検討する顧客の内覧対応は、売買仲介における重要な業務です。

内覧の際には物件の魅力を最大限に伝えつつ、質問に対して正確な回答を行います。

内覧者に物件の良さを十分に理解してもらうことで、成約の可能性が高まります。

内覧後、購入希望者から価格や条件の交渉が行われることがあります。

この際、双方の利益が損なわれないよう、公平な視点で交渉を進めます。

交渉が成立することで、売買契約へと進展し、成約に向けて大きな一歩を踏み出します。

4.売買契約の締結&手付金の支払い

契約内容が合意に達した後、売買契約書を作成します。

契約書には価格や支払い条件、引渡し日などが明記され、法律的にも有効な契約が成立します。

この際、仲介業者として契約内容の詳細を説明し、双方が十分に理解したうえで契約を進めます。

売買契約が締結された後、買主は手付金を支払います。

手付金は契約の証としての役割を持ち、売主にとっても買主にとっても売買の本格的なスタートを意味します。

仲介業者は、この手付金のやり取りを慎重に管理し、トラブルを防ぎます。

5.引渡し準備と決済

売買契約が成立すると、いよいよ物件の引渡し準備に入ります。

引渡し前には物件の現状確認を行い、契約内容と相違がないかを確認します。

設備や付帯物の動作確認も行い、引渡しの直前にトラブルが発生しないよう注意を払います。

物件の最終的な決済は引渡し当日に行われることが一般的です。

買主が売主に残りの代金を支払い、その後、鍵の引渡しが行われます。

仲介業者は取引の最終チェックを行い、取引完了までをサポートします。

引渡しが完了すると、売買契約は正式に終了となります。

beberiseエージェントの募集について

不動産売買仲介業務は、売主・買主のニーズの把握から契約、引渡しまで多岐にわたるプロセスを経て行われます。

このような業務には、専門知識とスキル、そして誠実さが求められます。

不動産業界で成長したい方や、お客様の人生に大きく貢献したいと考える方は、弊社beberiseの不動産エージェントとして活動してみませんか?

beberiseは、不動産売買仲介におけるエキスパートを求めており、あなたのキャリアアップを全力でサポートします。

詳細はこちらをご覧ください。

一覧に戻る
トップへ戻るボタン