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店舗となる物件の探し方!空き店舗を見つけるコツと事前準備

2024年05月10日

新しい事業を始める際、最適なロケーションで店舗を構えたいと考えると思います。

しかし、理想的なテナントを見つけるには、いくつかのコツが必要です。

そこで今回は、理想的な店舗物件の探し方やコツについて紹介します。

店舗となる物件探しの重要なコツは“事前準備”にある

店舗となる物件探しの重要なコツは具体的に後ほど紹介しますが、まずは以下のような事前準備が大切です。

  • 店舗のコンセプトをしっかり固める
  • 資金計画・事業計画を立てる
  • 希望条件を明確にして洗い出す
  • 市場調査をしてエリアを絞る

まずこれらをしっかり決めることが、理想的な店舗探しをするための第一のコツです。

それぞれについて解説します。

店舗のコンセプトをしっかり固める

店舗を開く前に、まずは店舗のコンセプトを明確にします。

コンセプトがないまま物件を探すと、経営の方向性が定まらず、成功への道筋が曖昧になります。

また、コンセプトがないと顧客にアピールできず、結果的に集客力が落ちてしまいます。

コンセプトの明確化は資金調達の際にも不可欠なので、事前にしっかりとしたコンセプトを固めることが重要です。

資金計画・事業計画を立てる

物件を探す前に、事前に資金計画と事業計画を練ります。

物件の家賃は月商の10%以内が理想とされています。

これには適切な売上予測を立てておかなければなりません。

数年先を見据えた資金計画をたて、具体的な事業目標に基づいた計画を練ることが重要です。

希望条件を明確にして洗い出す

物件を探す際には、希望条件を明確にしておくことが肝心です。

立地、広さ、家賃予算、駐車場の有無など、重要な条件をリストアップしておきます。

たとえば、カフェを出店する場合は厨房と客席の配置などが必要です。

これらの条件を明確にしておくことで、不動産会社に適切な物件を提案してもらいやすくなります。

市場調査をしてエリアを絞る

コンセプトやターゲット層に基づき、出店エリアを絞り込みましょう。

たとえば、「ビジネスパーソン向けのカフェ」なら、オフィス周辺が候補となります。

競合店の状況や商圏の人口構成などを調査し、適切なエリアを特定してください。

失敗しない店舗探しの6つのコツ

店舗探しで失敗しないためのコツは、主に以下の6つです。

  • 交通アクセスの良さを重視する
  • 営業時間の制約を把握する
  • 希望条件を具体的に整理する
  • 駐車場や駐輪場の有無を確認する
  • 内見を積極的に行う
  • 未公開物件を問い合わせる

上記のことをしっかりと行えば、自ずと理想的な物件が見えてきます。

それぞれのコツについて紹介します。

交通アクセスの良さを重視する

お客様が利用しやすい立地を選ぶように意識してください。

特に、最寄り駅からのアクセスが良く、人通りの多い通り沿いがおすすめです。

内見する際は、実際に駅からの距離や周辺の状況を確認しましょう。

営業時間の制約を把握する

出店場所によっては、営業時間に制約がある場合があります。

早朝や深夜の営業を考えている場合は特に注意が必要です。

都道府県や自治体の条例だけでなく、物件自体の許可も確認しておくようにします。

希望条件を具体的に整理する

店舗の広さや必要な設備など、希望条件を明確にまとめておきます。

特に、トイレやエアコン、換気扇や配線、倉庫の有無など細かいところまでしっかりと洗い出します。

ジャンルによって必要な設備が異なるため、細かな要件を不動産業者に伝えることが重要です。

駐車場や駐輪場の有無を確認する

駐車場や駐輪場の有無は、お客様の利便性に大きく影響します。

特に都心部では、駐輪場や駐車場がない物件も多いです。

駐車場や駐輪場がない場合でも、近隣の駐輪場や駐車場の状況も確認しておきましょう。

内見を積極的に行う

店舗物件は実際に見てみないと分からないことが多いです。

できるだけ多くの物件を内見し、立地や広さ、雰囲気などを比較検討しましょう。

また、内見時には社員の意見を取り入れることで、より良い判断ができます。

未公開物件を問い合わせる

空き店舗を探す際に、未公開物件も考慮することで、より幅広く選択肢が得られます。

未公開物件とは、まだ一般に公開されていない物件であり、インターネット上では見つけることができません。

未公開物件が存在する理由はいくつかありますが、主なものには以下のようなものがあります。

■速やかに入居者を見つけたいため

物件がすぐに入居者を見つけそうな場合、不動産会社が公開せずに探し手に直接提案することがあります。

■閉店の印象を避けたいため

現在のテナントが閉店することが決まっている場合、その情報が一般に知られると、物件の価値が下がる可能性があるため、非公開となることがあります。

未公開物件を見つけるには、現地でのリサーチが重要です。

現地に行って物件募集の広告を探し、記載されている不動産会社に直接問い合わせる方法が効果的です。

理想的な店舗探しはbeberiseにおまかせ

理想的な店舗探しにはさまざまの方法がありますが、手当たり次第に探すのは効率が悪いです。

事前準備やコツをしっかり押さえたうえで、店舗となる物件探しを行いましょう。

さらに、店舗探しでは専門の不動産会社との連携が肝心です。

地域に専門家がいない場合は、Beberiseにご相談ください。

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